2018年5月28日月曜日

午後から銀座へ

二つの個展のご紹介です。いずれも以前アッカで個展をしていただいた作家さんで、今日が初日でした。

まず、銀座1丁目、奥野ビルにある巷房で鍛金作家の「服部睦美展」を拝見しました。奥野ビルは1932年に建てられた非常に趣のあるビルで、20軒(?)以上のギャラリーが入居しています。

服部さんの今回のテーマは「鳥あるいは飛ぶもの」です。いつもの服部ワールドが繰り広げられていました。6月2日(土)までです。



次は銀座7丁目まで歩いて、うしお画廊で始まった日本画の「内藤裕子展」へ。うしお画廊は新しい画廊で、その清々しい空間に内藤さんの心象風景を描いた作品がよくマッチしていました。6月2日(土)までです。




2018年5月22日火曜日

5月は再会の月

土曜日は高校のクラス会でした。頻繁に開いているのですが、婆が参加できたのは久し振り。
次の土曜日は中学のクラス会です。ご高齢(今年98才!)の先生も必ずいらしてくださいます。どちらの会も出席は男性の方が多いのですが、女性にはご家族を「介護」中という事情があるのかもしれません。


昨日は、二つの展覧会を見てきました。
「太平洋展」、婆の夫が出品しています。六本木国立新美術館で28日まで。


「イケダユキコ個展ーPastoral」、工房の友人です。キャンバスギャラリー自由が丘で23日まで。



そうそう、婆のメゾチント多色摺りの版画も少しずつ進んでいます!途中経過です。




2018年5月14日月曜日

新潟は雨でしたが

先週、新潟方面に出かけてきました。魚沼市の栃尾又温泉へ。生憎の強い雨で部屋に閉じこもっていましたが、それこそ正解の過ごし方だったようです。栃尾又はラジウム温泉で、湯治場として続いてきたところ。低温(約35度)の湯に1日合計5〜6時間つかり、あとは部屋でゆっくり休むのが効果的とのことでした。

帰りは、新潟市美術館に回り、「小倉遊亀ー絵筆にこめた愛ー」を見てきました。
子供や家族など人物をモチーフにした絵は、伝統的日本画とは異なり自由で大らかな筆致で描かれています。ピカソやマチスを見慣れた(?)現代人には受け入れやすい日本画かと思いました。



静物画に「アネモネ」と題する一枚を見つけ、アラー偶然!と嬉しくなり、ポストカードを購入してきました。実は、婆もただいまアネモネをモチーフに版画を制作中なのです。
初めて4版多色刷りに挑戦。主版(墨)が出来上がったところです。こちらは銅板ですが、残りの3色はプラ板で行こうと思っています。果たしてうまく出来るでしょうか?



2018年5月7日月曜日

さあ、呼吸を整えて、スタートです

GWはお天気に恵まれましたね。
日差しは明るく、空気はカラッとして肌に心地よい。こんな爽やかな陽気は、一年のうちでもほんの僅かな期間のように思います。
出かけたくなりました!緑に恵まれ、人出は然程なく、しかも我が家から遠くないところへ。ありました!今、東博(東京国立博物館)で「春の庭園公開」が催されていることを思い出したのです。徒歩20分です。

博物館本館の裏手にある庭園は普段は公開されていません。お茶室が3軒、それに移築された明治期の建物、応挙館と九条館があるので、そちらでお茶会をされる方たちは入園できるようです。




お庭を巡る人もチラホラ見られましたが声を立てる人も無く本当に静かで、しばらく無心でいられました。

さあ、呼吸を整え平らかな気持ちになったところで、新しい暮らしへスーッと滑り込んでいきたいと思います。